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助産師の残業、多すぎて疲れていませんか??
助産師で残業にやられてしまっている人は多いです。
「寝ても疲れが取れないんですよ。」そんな悲痛な声をよく耳にします。
われわれ助産師は、人の命を預かる大切な仕事。お産は、いつ始まるかわからないので、入院患者の受け入れやお産の介助もいつもイレギュラー。
時間通りに仕事を終えることは、なかなか難しい。
看護職は残業が多いとよく言われていますが、はたして一体どれくらいのものなのか。
看護協会が発表した、2010年の「看護職員調査」をもとに、助産師を含む看護職の残業の実態に迫ります!
助産師で残業時間が月30時間を超えている人は、約25%!?
助産師で残業を月30時間以上こなしている人は、交替勤務者の24.7%だという実態が明らかになりました。
月30時間の残業と言うと、計算上、ほぼ毎日1時間以上の残業をしていることになります。
中には、月60時間もの「過労死危険レベルの勤務」をこなしている人も、約3%程度いるようです。
20代看護職の時間外勤務時間が長く、平均で20.3時間。
さらに20代の26.4%が、月30時間以上の残業をしているという実態が明らかになりました。
20代といえば、入職した新人から中堅の助産師の年齢層にあたります。
特に入職したばかりの新人であれば、経験が浅く不安も強いため、早めに出勤して就業前に準備をします。
また業務時間内に終わらすことができず勤務時間外の業務となることがあります。
そのほか、新入社員の指導、勉強会の準備や委員会活動、就業後のカルテ整理などの理由があるようです。
また、20代助産師の約91%が、肩こり、腰痛などの自覚症状を少なくとも1つ持っており、平均して3、4個の自覚症状を有しているという結果が明らかになりました。
若手助産師の体調不良が著しい現状です。
助産師の残業代未払いの実態…
助産師の残業には、色々あります。就業開始時刻前に業務を開始する「前残業」、「院内研修」、「持ち帰り仕事」。
これらに対して、そのほとんどを残業として申告していないという、いわゆる「サービス残業」の問題もあります。
助産師の残業は当たり前、周りが時間外勤務を請求していないのに、自分が請求するわけにはいかない、という管理職の考え方や、病棟全体の雰囲気が影響しているようですね。
助産師の残業
助産師に残業は付き物です。
やはり、お産はいつ来るかわからないものだからです。
入院も、お産も、急変も助産師にはコントロールできないですし、お産が同じ時間に立て込んでくることもありますので、病棟勤務で残業がなかったことはありません。
しかし、産科病棟は、とても忙しいときと、静かな時の差がとても大きいので、静かな時は、定時で帰ることができました。
私が勤めていたところの助産師は、とても恵まれており、病棟会、病棟勉強会、チーム会などが時間外に実施された時は、終了後、師長なり、チームリーダーなりが、「時間外は○:△△まで」と指示してくれ、みんなが一律にそろえて時間外請求ができていました。
こんな一言があると、スタッフとしてはとても時間外の請求がしやすいですね。
病棟としては、「基本残業しなくて済むように」、「残業した場合は、ちゃんと請求をしましょう」、としていましたが、それでも個人の仕事が残ってしまった場合の時間外請求、をずいぶんためらいました。
助産師の残業時間を考える
助産師の残業時間について、例えば、夜勤との交代間際に、お産になることがあります。
その時の状況によっては、夜勤時間でも日勤者がキリのよいところまで対応します。
このように引き継ぐために残業することで、夜勤帯の安全な医療の提供につながっているという側面もあります。
一方で、月30時間を超えるような時間外労働の実態と、勤務者の不調の訴えが明らかになり、残業が医療事故のリスクを高める危険性があることもわかってきました。
助産師がお母さんによりよいケアを提供するには、あなたの心と体の両方が健康であることが大切なのです!
助産師であれば、多少の残業は覚悟している方も多いと思いますが、今の残業時間を減らしたい、時間外勤務の請求が適切にできるようになりたいそんなあなたは、ぜひ転職サイトを活用してください。
転職サイトのコンサルタントは、病院側とも密なコミュニケーションを取っています。
あらかじめ時間外勤務がどのくらいなのか、また超過勤務申請についても確認できます。
残業が少なく、あなたが心も体も健康的に勤められ、自分の仕事量に見合ったお給料がもらえる職場がきっと見つかります。
あなたの仕事で、たくさんのお母さん、赤ちゃん、家族を幸せにできることを心から願っています。
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