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助産師の夜勤・・・職場によって違う?夜勤なしも大丈夫?
助産師の夜勤は激務!
確かにその通りです。
でも、職場によって違いはあるし、夜勤なしで働ける職場もあります。
助産師の夜勤を見てみましょう。
目次 [目次を隠す]
助産師の夜勤は本当に大変!
われわれ助産師の夜勤は本当に大変。
激務です。
満月の夜には、夜勤帯にお産が5件も重なることも。
仮眠をするどころか、ナースステーションで座ってホッと一息つく暇もないくらいバタバタする夜勤もあります。
そのような日の夜勤は、
「あれ?私、今一体何をしているの?」
と訳が分からなくなることも。
もちろん、みんな母子ともに健康に生まれてくれれば、そんな苦労も報われますが、疲労が吹き飛ぶわけではなく。
夜勤が終わったら、毎回グッタリしてしまいます。
助産師の夜勤は病院で違う
助産師の夜勤は職場の種類によって異なります。
大学病院や総合病院は3交替の夜勤
大学病院や総合病院は3交替のところが多いです。
これは、激務すぎて長時間の夜勤は無理だからです。
大学病院や総合病院、特に総合周産期母子医療センターのところは、ハイリスクの妊産婦が多いので、2交替の長時間の夜勤は心身ともに厳しい。
だから、3交替の勤務のところが多いです。
産婦人科専門病院は2交替
産婦人科専門病院や中小病院では、助産師の夜勤は2交替が多いです。
これらの病院は正常分娩が多く、ハイリスクの妊婦さんは少なめです。
だから、2交替での夜勤も可能です。
私は3交替・2交替のどちらの夜勤にも入ったことがありますが、正直2交替のほうが楽でした。
助産院はオンコールや当直
助産院で働く助産師は、「夜勤」というものはほぼありません。
助産院は妊婦さんの数が限られていますので、夜勤というシフトはないのです。
その代わり、夜間に分娩が始まった方がいたら連絡が来て、助産院に駆け付けなければ行けないというオンコール制のところもあります。
また、当直体制の助産院もあります。
助産師が夜勤で無理なく働ける職場の探し方
助産師の夜勤は激務。
でも、激務だからと言って、夜勤に入らないわけにはいきません。
それなら、少しでも楽に無理なく働ける職場を選びたいと誰でも思うものです。
助産師が夜勤で無理なく働ける職場の3つの探し方を見ていきましょう。
勤務体制
まずは、勤務体制です。
これは先ほど説明した3通りの夜勤です。
- 3交替
- 2交替
- オンコールや当直
この中であなたが体調管理しやすいのはどれでしょうか?
これは個人差があるので、これが良いというおすすめはありません。
私の経験では2交替のほうが楽でしたが、3交替のほうが良いという先輩助産師もいました。
また、オンコールや当直は「いつ連絡が来るかわからないから気が休まらない。それなら夜勤でしっかり働いたほうが良い」という助産師もいます。
あなたはどの勤務体制が良いですか?
夜勤体制
次に、夜勤体制です。
具体的には、何床で何人体制の夜勤か?ということです。
3人体制か4人体制かで、仕事のハードさは大きく変わります。
クリニックによっては、夜間は助産師1人体制というところもあります!
助産師1人体制は辛い!辛すぎる!
助産師は夜勤体制によって、心身ともに疲労度が変わってきます。
分娩件数
最後に、分娩件数を調べておきましょう。
分娩件数が多ければ、それだけ助産師として経験・実績を積むことができます。
でも、その分忙しくなります。
経験を優先するか?ゆとりを優先するか?あなたはどっち!?
また、分娩件数の内訳も確認しておくことが大切です。
- 自然分娩
- 予定帝王切開
- 緊急帝王切開
- 無痛分娩
これらの4種類の分娩の内訳・件数を調べておきましょう。
自然分娩・緊急帝王切開が多ければ、それだけバタバタした夜勤は増えます。
でも、予定帝王切開・無痛分娩が多ければ、日勤帯の出産が多くなりますから、夜勤は落ち着いていることが多いです。
助産師が夜勤に入るなら夜勤手当も大切
助産師が夜勤に入って働くなら、夜勤手当の金額も大切にしてください。
助産師の夜勤は忙しい。
でも、夜勤手当が高ければ、少しくらい忙しくても頑張れます!
大学病院や総合病院の場合、準夜・深夜合わせて8回夜勤で4~5万円が相場です。
それに対して、2交替のクリニックや産科専門病院はピンキリです。
1回1万円以下のところもありますが、2万円のところもあります。
夜勤手当が高ければ、夜勤の忙しさはある程度我慢できるようになります。
あなたが給料が高ければ頑張れるというタイプの場合は、夜勤手当重視で求人を探すのも良いと思います。
助産師が夜勤なしで働ける職場
分娩は24時間365日関係なく、待ったなしで始まります。
だから、助産師という仕事を選んだ以上、夜勤に入ることは覚悟している人は多いと思います。
われわれ助産師は夜勤があって当然の仕事です。
でも、絶対に夜勤に入らなくてはいけないというわけではありません。
体力的な問題・家庭の事情・健康上の理由などで、夜勤に入れない。
そのような助産師もいます。
夜勤に入れないあなたのために、助産師が夜勤なしで働ける職場を2つご紹介します。
助産師外来
総合病院や大学病院、中小病院には助産師外来があります。
その助産師外来担当として働けば、あなたは夜勤なしで働けます。
助産師外来なら、助産師の専門性を生かして働けます。
でも、人気が高くて、なかなか求人がないのが難点です。
分娩がない産婦人科クリニック
分娩がない産婦人科クリニックなら、夜勤なしで働けます。
妊婦検診は行っているけれど、分娩をやっていない産婦人科クリニックがあります。
そのような産婦人科クリニックなら、助産師として専門性を生かしながら働けますし、夜勤にも入らずに済みます。
まとめ
助産師の夜勤について、ここまで話しました。
助産師の夜勤は激務です。
夜勤は少しでも楽なほうが良い。
夜勤手当は高いほうが良い。
夜勤には入れない。
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看護師転職サイトなら、夜勤体制や分娩件数と内訳を調べてくれますので、夜勤が比較的楽な病院・クリニックに転職できます。
夜勤手当も調べてくれます。
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