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助産師は辛いよ・・・

助産師は辛いよ・・・というのが今回のテーマです。

「助産師さんですか。命の誕生に関わることができて、素敵な仕事ですね。」

助産師と言えば、お産、赤ちゃん。家族みんなが笑顔で、感動の涙があって・・・キラキラとしたイメージが強いようですね。

そんなイメージだけじゃない、「助産師はつらいよ(涙)」って時もあるんです。

助産師は辛いよ①・・・産声をあげることのない命をみる

助産師は辛いよ・・・、というお話をしていきましょう。

助産師は命の誕生に関わる職業ですが、命を見送ることもあります。

「結婚して、妊娠して、順調に赤ちゃんが育って、お産を迎えて、元気な産声が聞ける」みんなが、理想とする一連の時の流れがあります。

時に、違う方向に進む命もあります。

中絶だったり、死産だったり。中絶、死産のケアももちろん、辛いですが助産師の仕事です。

赤ちゃんの大きさ、在胎週数によって、子宮内の赤ちゃんを器械を使ってかき出す方法と、薬を使って、人工的に陣痛を起こし、普通の分娩に持っていく方法とがありますが、産声を上げることのなかった命を前に、辛い以前に言葉がありません。

そして、ドップリと悲しみ、落ち込んでいるお母さんや家族を前に、自分の辛い感情を出してしまうことはためらわれます。

この決断をするに至った、女性と家族の時間の経過と思いがあります。私たちにも、命に対する思いがあります。

そんなことを考えると、もっともっと辛い気持ちになり、言葉がなくなります。

しかし、業務は正確に確実にこなしていく必要があり、心の整理がつかないまま、辛いまま淡々と次の仕事に移ります。

そんな現場の次の場面は、キラキラした笑顔いっぱいの家族との関わりだったりするのです。

自分の心は、どこに行ったらいいのかな~、今も、迷います。

こんなにも感情の振れ幅の大きい現場を、行ったり来たりする仕事です。そして、その場その場の相手の感情に合わせる必要があって、自分の感情はその後・・・

ということが続くと、助産師って辛い、産婦人科って辛い(:_;)と思います。

助産師は辛いよ②・・・意見の違い

助産師が辛いのは、意見の違いが出てしまう時もそうです。

私たち助産師の仕事は、「お母さんと赤ちゃんと家族にとって何がBESTか、何がBETTERか」ということで動いています。

そんな中で、立場が違えば、見方も変わり、意見が違ってくることもあります。

みんなで同じ方向を見ているのに、そこにたどり着く方法は、いくつもあるんだな~と、強く感じます。

そして、我々スタッフ側の意見の違いだけでなく、お母さんを取り巻く家族の中でも、意見の差が出てくることがあります。

おばあちゃんとの意見の差が一番多いですね。

「あんまり泣かせたらかわいそう」

「しっかり泣かせた方が、肺が強くなる」

「抱っこばっかりしてたら、抱き癖が付く」

「かまってばかりいると、自立できない」

「いっぱい抱っこしてあげたい」

お母さんの「こんな子育てがしたい」「こんな風に育ってほしい」という思い。おばあちゃんたちの、孫がかわいくてしかたないという思い。

みんなの意見どれもが、「かわいい赤ちゃんのため」というのが伝わるんです。

この感情をどう整理して、どう伝えたら、みんなの思う子育てにつながるのかなと、悩みます。

なかなか難しい悩みです。辛いです。解決はあるのか?

子育てと嫁姑、親子、女同士、いろんな要因が複雑に絡みますからね。答えはないかもしれません。

助産師は辛いよ③・・・2つの命がゆだねられている責任

助産師は辛いよ・・・次は、そこまで辛いことではないのですが、2つの命が、自分の手にゆだねられているということに立ち返った時、ものすごく恐怖に感じることがあります。

病院では、急変時に産婦人科医が駆け付け、対応してくれる状況にはありますが、今、ある2つの命は、助産師である自分がどのように見て、感じて、対応するかによって、その結果が大きく変わってしまいます。

その変化の瞬間は、いつ来るかわからない、絶対に見逃してはなりません。

常に心の中にある思いなのですが、お産を目の前に心の中で大きく膨れ上がって、辛いというよりは「怖い」と思うことがあります。

お母さんや家族の前では、絶対に見せられないので、何事もない笑顔でケアにあたりますが、私の心の内は、ドキドキ、ヒヤヒヤ。

大丈夫?このまま進んで大丈夫?問題はない?

常に自分に問いかけています。

助産師の数が少ない場合、一気にこの不安はふくれあがります。助産師だからこそ、理解しあえる、怖さ、辛いところだと思います。

助産師が辛いときは・・・

助産師が辛い時、怖かった時、不安だったことがあった時、誰かに話したい、聞いてほしい、わかってほしいと思いますよね。

そんな時は、職場の人に話したい、わかってもらいたいと思いませんか?

もちろん、仕事に関係のないところで、リフレッシュして辛い思いを乗り越えていくこともありますが、同じ空間、同じ時間を共にするスタッフと、共有し、消化、解決していける雰囲気があると心強いものですね。

職場の雰囲気、人間関係を知ることは、助産師個人ではなかなか難しい!

ですが、転職サイトを利用すると、それが可能です。

転職サイトのコンサルタントは、病院・クリニックのスタッフとも綿密なコンタクトを取っています。

職場の雰囲気をつかむことのできる就職活動は、だからこそ、「転職するんじゃなかった・・・辛い・・・」なんて失敗がありません。

転職は、助産師にとって大きなターニングポイントになります。

転職してよかった。

相談しやすい人間関係、相談しやすい雰囲気。

明るい職場、イキイキした職場。

そんな中で働くあなたも、きっと、イキイキしてくるでしょう!

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ助産師の求人を探しているあなたへ 編集部

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